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うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち
田中圭一
単行本: 176ページ
出版社 : KADOKAWA
発売日 : 2017/1/19
商品パッケージの寸法 : 20.8 x 14.6 x 1.6 cm
ISBN-10 : 4041037085
レビューの総括
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【商品説明】
田中圭一(著)「うつヌケ」のご紹介です。著者自身のうつ病脱出体験をベースに、うつ病からの脱出に成功した人たちをレポート。漫画でありながら、ドキュメンタリーな作品です。
うつは誰の心にもあって、現代の日本では、特に危険な病気だと思います。自分がうつ病じゃなくて、家族や友人がなる可能性がある病気ですので、見識を広げるうえでも、幅広く読んで頂きたい作品です。
【 評価の割合 】(総レビュー数 : 247件)
高評価 76% 普通 10% 低評価 14%
≪高評価の人のレビュー紹介≫
【 レビュー : 40代 男性 】
「うつヌケ」は広く読まれてほしい本です。18人の体験談が紹介されているのですが、うつになったきっかけ、うつを脱出したきっかけや方法が書かれており大変参考になります。人は本質的に自分が好き、肯定されたい、必要とされたいという欲求があり、これに抗うと心が弱る、ということです。現にうつに苦しんでいる人だけでなく、そういった人を支援する人、管理職の人にもぜひ読んでいただきたいです。
【 レビュー : 40代 女性 】
うつは、一気に治るものではなく、良くなってちょっと後退してをくりかえしながら良くなっていくもの。そういう知らなかったことを、うつの人もそうでない人も知識として頭に入れておくは重要なことだと思うし、家族や友人が鬱になった場合にも役に立つ本だと思います。
【 レビュー : 40代 男性 】
自分は「うつ」ではないのですが、この本を読んで周りの人への対応が変わりました。不登校だった子供との接し方も変わり、今年度から子供が学校に行き始めてくれました。
【 レビュー : 30代 女性 】
今まで色々な書籍を読みましたが、だいたい同じような内容で、納得できるものは少なかったのですが、うつヌケは、色々な人の体験談なので、アルアルがかなりあり、色々と参考になりました。
【 レビュー : 30代 女性 】
きれいな絵、具体的なエピソード、分かりやすい説明と本当に素晴らしい本です。うつ状態で活字を追うのが難しい時にもおすすめです。ただひとつ、気になったのが、この本に登場するウツヌケした方たちは、特別な才能、能力がある方ばかりです。ウツを抜けられたきっかけが、その能力を人に認められて復職できたパターンが多いです。その特別な力がない人間はいったいどうしたらいいのかと・・・。そういうパターンもあれば良いと思いました。
【 レビュー : 30代 女性 】
うつヌケは漫画で、わかりやすく「うつ」の事書いてあります。病気とのつきあい方を知り、気持ちが落ち着きました。症状が出てもあせらなくなりました。
【 レビュー : 30代 男性 】
このマンガの通りだなぁと思います。もっと早く手にできてたら、こんな厄介なことにならなかった。感慨深い作品です。
【 レビュー : 40代 女性 】
うつヌケはうつ病の症状をマンガで表現してますが、頭に蜘蛛の巣がはってる感じが同感でした。良く成っていく過程は解りづらくて最後まで読めなかったです。でもうつ病の波があって、治る人ばかりではないんだとわかって悩むのは辞めました。治るきっかけになれば良いと思います。
【 レビュー : 40代 男性 】
死にたいとかベッドから起き上がれないとかはなくても、毎日何かつまらないなぁ、人生ってこんな感じ?と思う人にも効く本だと思う。私はそうでした。
【 レビュー : 40代 女性 】
今現在、重いうつ病で心療内科に通っているものです。通院し始めて2年、心療内科の薬剤師さんに
勧められて、うつヌケの本を購入しました。
マンガで書かれていて読みやすいです。旦那は普段本を読みませんが、私の病気を少しでも理解しようと、読んでくれたのが嬉しかったです。この病気は、家族の理解が必要で毎日不安、恐怖、パニック障害などとの戦いなので、長いトンネルの中にいるようで不安だらけでしたが、この本に目を通し
少し不安が和らぎました。現在、悩んでいる方は、読んでみる価値ありです。
【 レビュー : 30代 男性 】
大槻ケンヂさんがゲストの内容を読みたくてKindle版で購入しましたが、何度も繰り返し読みたいので出版した本も買いました。
【 レビュー : 20代 女性 】
うつのトンネル抜けられたらいいな。うつヌケを読んで、電車のなかで泣いていました。まだ時間はかかるだろうけれど。いつか。きっと。
【 レビュー : 40代 男性 】
うつは、常に自分の中にいる。読んで良かった、無理をしている人、皆に読んで欲しい。
【 レビュー : 30代 女性 】
この本は、実際に『うつヌケ』した人の体験談が、漫画でわかりやすく書かれています。私にとって、筆者自身の体験談の中にある、「『自分に向いていない仕事をしている』という意識を抑え込んで仕事をしているうちに鬱になった」「頭が濁った寒天に包まれているような感覚があった」という話は、非常に共感できるものでした。
【 レビュー : 40代 男性 】
とても参考になりました。自分で自分を誉めるのがありだと知って少し自信と安心感がでました。
【 レビュー : 30代 男性 】
ご自身の体験や実際にウツになられた方のインタビューを通して、鬱のことがよくわかりました。ウツの入門書として最適な1冊かと思います。
≪普通・低評価の人のレビュー紹介≫
【 レビュー : 30代 女性 】
うつヌケで紹介されている事例は、もともとクリエイティブでエネルギーに満ちた人が不調に陥り、復活するといった例が多いです。読み物としては面白いのですが、低エネルギーの自分としては参考にはしにくいです。
【 レビュー : 30代 女性 】
この作品に出てくる、うつヌケをされた方々には、仕事があり、家族などがいます。どちらにも縁の無い自分には、そういう点で、同じラインで比較できず、共感できませんでした。
【 レビュー : 40代 男性 】
確かに言ってることは間違ってないけれど、解決できる余地がある人が解決した話しか載っていません。物理的にお金がない人、今もって逃げ場のない虐待を受けながら頼る人もいなくて鬱から抜け出せずにいる人からしたら、薄い内容です。
ビジネス本のベストセラー「うつヌケ」のレビューまとめ・要約
この本の通りやったら、鬱のトンネルから抜け出せるのか?